ヤマハ銀座店
ヤマハホール
珠玉のリサイタル&室内楽
ホーカン・ハーデンベルガー トランペット・リサイタル
※詳しくはこちらをクリックいただき、ご来場前に必ずお読みください
「地上で最高のトランペット奏者」と世界の各紙で絶賛されるレジェンド、ホーカン・ハーデンベルガーが、ヤマハホール・コンサート・シリーズに再登場!
40年にわたり第一線で活躍を続け、トランペットの可能性を押し広げてきたホーカン・ハーデンベルガー。
その卓越した技巧と深い芸術性で、数々の作曲家に新たなインスピレーションを与えてきました。本公演では、彼のために書かれた日本初演を含む作品をはじめ、バラエティ豊かなプログラムをお届けします。
トランペットという楽器の概念を覆す縦横無尽の技術と表現力を、わずか333席の贅沢な音響空間で是非ご堪能ください。
※Tickets for overseas
珠玉のリサイタル&室内楽
ホーカン・ハーデンベルガー トランペット・リサイタル
開催日時 | 2025年06月30日(月) 18:30開場 / 19:00開演 |
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会場 | ヤマハホール |
出演者 | ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット) イム・スヨン(ピアノ) |
料金(税込) | 7,000円(全席指定) |
主催 | ヤマハ株式会社ヤマハホール |
注意事項 | ※都合により出演者、曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。 ※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。 ※チケット料金には消費税が含まれております。 |
R.ヴァリーン/エレジー
G.リゲティ(E.ハワース編)/マカーブルの秘密
E.アーベ(R.ペンティネン編)/ネイチャー・ボーイ
M-A.ターネジ/オータム・オーバード ※日本初演
H.K.グルーバー/ボサノヴァ
C.ドビュッシー/前奏曲集 第1集 より 亜麻色の髪の乙女 ※ピアノ・ソロ
G.クルターグ/ピアノのための遊び より ※ピアノ・ソロ
亜麻色の髪の乙女-怒り、パガニーニへのオマージュ
バルトークへのオマージュ、リゲティへのオマージュ、無窮動
R.ヴァリーン/テイキング・ウィング ※日本初演
M.d.ファリャ/スペイン舞曲~歌劇「はかない人生」第2幕より
T.ブロストレム/スプートニク

ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)
ハーデンベルガーはこれまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、さらにロンドン交響楽団、ボストン交響楽団、NHK交響楽団といった、世界一流のオーケストラと定期的に共演している。
2024/25シーズンは、J.ヴィトマン作曲『楽園へ』の世界初演が注目される。スペインではRTVE交響楽団および合唱団(I.メッツマッハー指揮)、スイスではチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(E.オリカイネン指揮)と共演したほか、日本では作曲家本人であるJ.ヴィトマン指揮のもとNHK交響楽団との共演で披露される。また、T.ベルグルンド指揮、ヨーテボリ交響楽団との共演により、H.グライム作曲のトランペット協奏曲『night-sky-blue』のスウェーデン初演を果たし、沖澤のどか指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との共演も予定されている。そのほか、F.ガベル指揮、カスティーリャ・イ・レオン交響楽団との共演により、H.K.グルーバー作曲『エアリアル』を演奏したほか、同じくF.ガベルの指揮で、マルメ交響楽団創立100周年記念公演においてR.マッティンソン作曲のトランペット協奏曲『ブリッジ』を演奏した。さらに、BBCフィルハーモニックおよびトゥルク・フィルハーモニー管弦楽団との共演では、J.ストルゴールズ指揮のもと、ハイドンのトランペット協奏曲に加え、B.ジョラス作曲の『11の歌曲(Onze Lieder)』を取り上げた。また、R.バンクロフト指揮、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、およびJ.ヘイワード指揮、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団との共演により、M.ヴァインベルク作曲のトランペット協奏曲を披露した。
こうした2024/25シーズンの活動にとどまらず、M.オールソップ、R.バンクロフト、F.ガベル、A.ギルバート、D.ハーディング、S.マルッキ、A.ネルソンス、S.オラモ、S.ラトル、D.スロボデニューク、J.ストルゴールズなど、世界の著名な指揮者たちとの共演を重ねている。
多くの作曲家から作品を贈呈されており、それらはハーデンベルガーのトランペットに対する情熱と献身により、現在の豊かなトランペット・レパートリーの礎となっている。彼のために書かれた作品の作曲家には、H.バートウィッスル、B.ディーン、H.グライム、H.K.グルーバー、H.W.ヘンツェ、B.ジョラス、G.リゲティ、O.ノイヴィルト、武満 徹、M-A.ターネジ、R.ヴァリーン、J.ヴィトマンらが名を連ねている。
ホーカン・ハーデンベルガーの生誕60年記念シーズンでは、非凡な二作のトランペット協奏曲が取り上げられた。ひとつは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とボストン交響楽団との共同委嘱によるJ.ヴィトマン『楽園へ』、もうひとつは、クーセヴィツキー財団、アメリカ議会図書館、ロンドン交響楽団、ボストン交響楽団の共同委嘱によるH.グライム『night-sky-blue』である。ロンドン交響楽団との共演が『Artist Portrait』シリーズに収録されており、S.ラトル指揮のもと、ロンドンとパリで演奏されたB.ジョラス『真実の物語』や、グライムの協奏曲のドイツおよびデンマーク初演の演奏も取り上げられている。
ピアニストのR.ペンティネンやパーカッショニストのC.カリーと多く共演しており、特にカリーとはB.ディーン、A.ジョリヴェをはじめとする作品のデュオ演奏をリリースしている。BISレコードからリリースされた最新作には、A.ジョリヴェ、F.シュミット、H.トマジによるフランスのトランペット協奏曲に加え、B.ジョラスの『11の歌曲(Onze Lieder)』も収録されている。そのほか、フィリップス、ドイツ・グラモフォン、デッカ、EMIなどのレーベルからもCDを多数リリースしている。
マルメ(スウェーデン)に生まれる。8歳よりトランペットを始め、B.ニルソンに師事。その後パリ音楽院にてP.ティボー、ロサンゼルスにてT.スティーヴンスに師事。2016年から2018年まで、マルメ室内楽フェスティバルの芸術監督を務めた。現在はマルメ音楽院の教授として後進の指導にもあたっている。

イム・スヨン(ピアノ)
ダルムシュタット夏季現代音楽講習会(ドイツ)、ワルシャワの秋(ポーランド)、バカウ・フェスティバル(ルーマニア)、国際現代音楽フェスティバル(タイ)、北京現代音楽フェスティバル(中国)、アスペクト・フェスティバル(オーストリア)など国際的な音楽祭に出演。
韓国日報コンクール、ユーラリージョン国際ピアノコンクール、KBSコンクール、ソウル・アート・センター・ソリスト・コンクールなどで第1位を受賞。
これまでO.シャルリエ(バイオリン)、E.シュトロッセ(ピアノ)、M.カルネイロ(チェロ)、M.モラゲス、V.リュカ、R.グライス=アルミン、J.ボーディモン(以上フルート)、J.d.ワール(ホルン)などと共演した他、ソリストとしてもソウル・フィルハーモニー管弦楽団、プチョン・フィルハーモニック・オーケストラ、KBS交響楽団、江南シンフォニーオーケストラ、アンサンブルTIMFなどと共演。
韓国およびヨーロッパ各地でリサイタルを行い、Brin d’Herbe国際ジュニアピアノコンクールの審査員も務める。現在、イルシン財団のプログラム・ディレクターを務めており、演奏、教育、企画など多岐にわたる活動を行っている。
2018年に初共演を果たしたホーカン・ハーデンベルガーと、東京・ヤマハホールにて再び共演する。
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※座席選択可能
・Pコード:298-471
・発売日:2025年4月26日(土)