ヤマハミュージック 広島店

​FG/FS　Red Label

ヤマハアコギの代表機種であるFGシリーズの初期のものは、その当時のボディ内部のラベル色にちなんで”赤ラベル”と呼ばれ、根強いファンが愛用し続けています。

 

その当時の雰囲気を持ちながら、最新のギター製造技術でもって新たに生み出されたのがFG/FS　Red Label​シリーズです。

 

​ヘッドのシェイプや、ピックガードが微妙に突き出している形状、つや消しフィニッシュなどデザインは昔の特徴をバランスよく盛り込んでおります。

 

サウンド面では、634mmの短めの弦長から生み出される、弦の振幅の大きい”暴れ”感や、歌とバランスのとりやすい低音の出方など、FGの特徴を受け継いでおります。そこに現代の技術であるAREと、改良されたブレーシングが加わることで、かつてのFGよりも倍音のレンジが高低の両方向に広がっております。かつては基音が強すぎてチープな印象になることもあったのに対し、しっかりした基音を感じつつ、それとちょうど良いバランスの倍音が広めに分布していることで空間の広がりを感じるサウンドへと進化しています。

 

ネック形状も現代的なCシェイプに変更されており、扱いやすく改良されております。

 

大きめボディのFG、小ぶりなボディのFSというサイズ違いの2機種があり、それぞれに国産の5番台、中国製の3番台というグレード分けがされています。FG5、FS5、FG3、FS3の4種の基本ラインナップに、さらにそれぞれがエレアコ装備が追加されたFG5X、FS5X、FG3X、FS3Xが存在し、全部で8機種​のラインナップです。

 

ピックアップシステムもヤマハ最新の”atmosfeel”ピックアップシステムを塔載​。ピエゾと内蔵マイクの2つで音を拾いブレンドするタイプで、ピエゾピックアップがサウンドの芯と高域、マイクが倍音成分と低域を拾っているというイメージです。芯がぼやけない程度ぎりぎりまで内蔵マイクの割合を増やすようにすると良いようです。EQはベースのみですが、PU/MICのバランスが決まった時点でほぼ良い感じの音になっており、最終的な補正としてEQで低音を微妙に足し引きするだけで十分思い通りの音になります。

 

従来の内蔵マイクではハウリングしやすい印象がありますが、このピックアップシステムではボリュームをフルにしていても内蔵マイク音をしっかり足して音作りが可能です。この点が"atmosfeel"で個人的にもっともうれしく感じた改良点です。
ご興味をもたれた方はぜひ店頭でお試しください。 ご来店お待ちしております！

 

チェリーサンバースト系のカラーであるRed Pine BurstのVOSフィニッシュです。一般的には赤色の入るチェリーサンバースト系にはグロスフィニッシュが多いとおもわれますが、全体的な雰囲気は非常にまとまって格好良く仕上がっております。
持った感触は程よい重量バランスで、レスポールとしてはやや軽いかと思われます。
 ネックはしっかりとした太さのあるラウンドCシェイプですが、身長169センチのスタッフの手でも大きすぎるというほどではなく、この年代のネックらしいしっかりとした太さを感じながらも、同時に演奏性を犠牲にすることも無い良いサイズだと感じます。 サウンドは高域から低域までの倍音がふんだんに出ており、しかも出方のバランスが良い。エレキギターながら木という材質が良く感じられるサウンドです。特にローフレットのオープンコードが響きが深く、かつ分離が良い点は特筆すべきと感じました。

 

販売価格

841,500円（税込）

イエローバースト系にVOS仕上げの落ち着いた印象。さらにボディトップにハードロックメイプルが使われている旨が型番に明記されています。しっかりと杢目のでたハードロックメイプルは貴重であり、より硬度、密度の高いメイプル材を使うことによるサウンドへの影響がしっかりと感じられます。
 持った感触としては重量が重め、もともと重めのレスポールとしても重い部類の固体と感じられます。これもハードロックメイプルに起因するところが大きいと思われます。
 ネックのシェイプは薄いラウンドシェイプで、近年のレスポールスタンダードの薄い台形シェイプと比べると、アールの大きい円の一部をそのまま薄く切り取ったような印象です。手の大きい方や、親指を前に出してしっかり握りこむフォームにはやや扱いにくいかもしれません。ネック裏に親指を置くフォームのほうがマッチしやすいと感じました。
 サウンドではピッキングに対する反応が早く、輪郭のはっきりしたややトレブリーな音色。そしてサスティーンが長い。硬く重いハードロックメイプルに弦振動が伝わってこのサウンドが生み出されるのだと想像できます。そしてこのサウンドの傾向が歪ませたセッティングでも基音や一本一本の弦の輪郭、コードでの音の境界線のわかりやすさにつながっていく印象です。クリーンよりはクランチからかなり深めの歪みまで、歪ませて使いたいと思わせるサウンドです。ハードロック的なサウンドのエレキギターの代表的機種としてのレスポールというイメージで、その系列の中で申し分ないくらいいい音といえます。

 

販売価格

665,500円（税込）

イエローバースト系のレスポールでもっとも良く見かけるであろうもののひとつで人気のパターンであるティーバースト。このギターはグロス仕上げで、VOSと比べると金属パーツと塗装に経年変化を再現する加工がされておりません。経年変化の加工が無くても細かいパーツのデティールからそこはかとなくグレードの高さが感じ取れます。個人的にはピカピカのパーツが好きです。
持った感触ではやや重量のある、レスポールとしては標準的な重さです。 ネックはかなり大きいごってりとした感触で、169センチの身長のスタッフでは少しもてあます印象です。正直に言って手が大きいという自負のある方むけです。
 サウンドでは低域の倍音が非常に豊かな印象です。それがローフレットのポジションからハイフレットまで均等です。この低域を生かすよう、フロントピックアップでトーンを絞り目にしたセッティングが特に良く、ジャズっぽいフレーズでのソロが気持ちいいです。思い切ってセミアコやフルアコの代わりとして、フラットワウンドを張ってもいいかもしれません。ネックも太く剛性的な問題もなさそうです。

 

販売価格

646,800円（税込）

このページでは普段、皆さまの音楽ライフでも特に演奏にしっかりと役立つ品物を紹介することが多いですが、それだけではないところもお伝えしたい！ということでフロアの商品のなかから変り種、ニッチ、演奏とあまり関係ない、というものをご紹介しましょう！今回はピックコーナーからのチョイスです。

1990年代から現在に至るまで人気の高いロボットアニメであるエヴァンゲリオンのデザインが大胆に配されたピックです。パッケージごとに零号機、初号機、弐号機のコンセプトで分けてデザインされており、残念ながら弐号機バージョンはすでに売り切れでございます。当然数量限定生産品で再入荷の見通しのないコレクターズアイテムです。演奏にも使えますが、やはり飾って楽しむものという感じがします。


 

販売価格

各5枚入り 1,100円（税込）

ストラップタイプ

キーホルダータイプ

ネックレスタイプ

 

販売価格

各550円（税込）

 

先ほどのエヴァンゲリオンピックに限らず、デザイン的にイカしたピックを見つけた場合や、ライブ会場の物販限定のピックをゲットした、あるいはライブを見に行って憧れのギタリストが投げたピックをダイビングキャッチした、などなど、このピックは永久保存版だ！ということがあった場合、ハメパチがきっと役に立つことでしょう。

 

お気に入りのピックをケース内に収めて”パチ”とふたを閉めれば、しっかりと保護された状態でピックを保管でき、さらにキーホルダーやストラップ、ネックレスとして常に身につけていられるという優れものです。

 

とかくピックというもの自体がなくなりやすく、ギタリストの間では”妖怪ピック隠し”の存在がまことしやかにささやかれる中、これこそが、妖怪ピック隠しに我々ギタリストが対抗しうる唯一の具体策といっても言い過ぎではないような気もします。


自分で作るアクセサリーという面もあり、センスの良さはギターの演奏でもおしゃれでも必須。ということで自分だけの個性豊かなセンスを発揮していただきたいと思います。

 

去る1月27日、7階サロンにてエフェクターセミナーを開催しました。
ヤマハミュージックジャパンから五十嵐 諒さんをインストラクターとしてお招きし、エフェクターの基本的な種類の紹介などを爆音でのデモンストレーションを交えながら行いました。基本的な内容ながら、普段感覚的に使いこなしているつもりのエフェクターも、改めて説明を受けてみると再発見があるもの。また、EARTHQUAKER DEVICESとLINE6というハイブランドのエフェクターたちの極上トーンと、それを活かしきる五十嵐さんの演奏でエレキギターの音色を堪能できた90分でした。最後の質疑応答でも、参加者の皆さんが非常に活発に質問されており、普段疑問を抱きながら何となくで使っているエフェクターに対して、もっと使いこなしたい！という意欲が伝わってきました。これからも続けていきたいと思っておりますので、次回の開催をお楽しみに！
開催日は未定ですが、決定しましたらヤマハミュージック 広島店のホームページで告知いたします！

2018年12月22日(土)、23日(日・祝)にGIBSON社製アコースティックギターを多数展示しました。
たくさんのGIBSONアコースティックギターに囲まれてスタッフもご来場のGIBSONファンのお客さまもテンションUP！の2日間でした。
これからも継続して行っていきたいと思っておりますのでご期待ください！

四角くて小さくてカラフル。ギタリスト/ベーシストの必殺技発動スイッチです！

 

取り扱いを見合わせておりましたエフェクターの展示販売を再開いたしました。昨今エレキギター、エレキベースを購入いただけることが増えてきており、皆さまからのご愛顧のおかげでございます。​ 定番商品から、さらにギター担当スタッフが独自の目線で厳選したエフェクターたち。その中からさらにおすすめ​をピックアップしてご紹介します！

弾いたフレーズが山彦のように反復される、最もエフェクターらしい効果を発揮。

 

販売価格

18,700円（税込）

アンプのボリュームを上げることで得られる自然な歪みを電子回路により生み出すエフェクター。

 

販売価格

16,500円（税込）

オーバードライブ系ながら、やや低音の効いたディストーションのような雰囲気もある、単体でよく歪むエフェクターです。

 

販売価格

19,800円（税込）

ロックギターの歪みを象徴するアンプメーカーであるマーシャルによる歪みエフェクター。

 

販売価格

11,000円（税込）

伝統的なウェスタンカッタウェイボディ

 

販売価格

182,600円（税込）