ヤマハミュージック 池袋店
エレクトーンを始めるなら今がチャンス!
こんにちは! ヤマハミュージック 池袋店 鍵盤担当です! この記事では、
- エレクトーンを昔習っていたけど、もう何年も触ってない…
- 機械に強くないので、エレクトーンの操作なんて難しそうで私には無理だと思う…
- エレクトーンという名前はよく聞くけど、実際どんな楽器なの?ピアノと何が違うの?
- 楽譜はあまり読めないけど、楽器にチャレンジしてみたいという夢がある!
というアナタに、ぜひ読んでいただきたい"ヤマハ エレクトーンの最新情報"をお届けします!
1. エレクトーンとはどんな楽器?
※画像は ヤマハ エレクトーン STAGEA ELS-02
まずは、エレクトーンとはそもそもどんな楽器なの?という疑問にお答えします。
エレクトーンとは、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の3つの鍵盤を操作しながら演奏する、電子オルガン楽器です。
1959年の誕生から多彩な進化を遂げ、リアルな音色やリズムを同時に奏でることができます。
サウンドやリズムの組み合わせにより、どんなジャンルの音楽もエレクトーン1台で演奏可能です。
世界中で演奏されているこのエレクトーン、実は商標登録されていて、製造しているのはヤマハだけ。日本で生み出された楽器が海を越えて、幅広い人々に愛されているってなんだか嬉しいですよね。
エレクトーンは教育効果を備えた楽器としても幅広く活用されていますが、その活動の幅は年々広がっています。
例えばイベントやお店のBGMに使われていたり、コンサートの伴奏に使用されていたり、またエレクトーン専門のコースがある音楽大学も増えてきました。
このように今大注目の電子楽器エレクトーンですが、ではピアノとは具体的に何が違うのでしょうか?
2. エレクトーンとピアノの違い
まずピアノとエレクトーンの共通点といえば以下の3点ですよね。
- 鍵盤がある
- ペダルがある
- (電子ピアノだと)音色やリズムを変えられるボタンがついている
しかし、よくよく観察するとエレクトーンとピアノにはたくさんの違いがあります!
※画像左:ヤマハ エレクトーンSTAGEA ELS-02X(プロフェッショナルモデル)
画像右:ヤマハ グランドピアノ C5X
ピアノの鍵盤は通常88鍵です。
それに対し、エレクトーンは上鍵盤49鍵、下鍵盤49鍵、ペダル鍵盤20鍵もの鍵盤がついています。
この3つの鍵盤を、
- 主に上鍵盤を使い右手でメロディ
- 下鍵盤を使い左手で伴奏
- ペダル鍵盤を足でコード
と使い分け曲を奏でます。
また、ペダルの使い方もエレクトーンとピアノとでは大きく異なります。ピアノのペダルは一般的に3つあり、それぞれ音の長さや表現を変化させるために使用します。
しかしエレクトーンのペダルは、ペダル鍵盤とペダル2つ(ELB-02とELS-02はペダル1つ)とがあり、コードの演奏や音量調節、音色やリズムの操作がペダルだけで簡単に行えます。
さらに電子ピアノとエレクトーンとを比べると、ついているボタンの多さも異なります。
※画像は ヤマハ エレクトーン STAGEA ELS-02
エレクトーンには、とてもたくさんのボタンがついていますね。しかし、エレクトーンのボタンのほとんどは音色を選択するボタンなので、実際に使うボタンはそう多くありません。
初心者の方は、まずは電源スイッチ、USBを選択するボタン(MDRボタン)、ミュージックスタートボタンの3つを覚えれば大丈夫!機械に苦手意識がある方でも、スムーズに操作できますよ!
このように、エレクトーンとピアノはどちらも同じ鍵盤楽器ですが、その仕組みや演奏方法は大きく異なります。
では、実際にエレクトーンを使うことでどんな演奏ができるのでしょうか?
3. エレクトーンでこんなことができる!
エレクトーンは主に、上鍵盤でメロディ、下鍵盤で伴奏、ペダル鍵盤でベースを担当します。それぞれ異なった音色で演奏できるので、ひとりでバンド・オーケストラのような大迫力の演奏ができるのが最大の魅力です。
エレクトーンを使用した演奏は、ヤマハのYouTubeチャンネルにも多数掲載されていますので、ぜひご覧ください!
Playing the Electone 魔女の宅急便より「海の見える街」
さらに、エレクトーンでは演奏を簡単に録音、USBメモリに保存ができます。
これにより、演奏データをお子さまの成長の思い出に残したり、練習の成果を先生に送ったりなどがスムーズに行えます。また、ご友人に演奏データを送り、そのデータをご友人のエレクトーンで再生しながら演奏する、といったように、離れたところにいてもセッションのようなことができます。なかなか他の人と一緒に演奏するのが難しい状況ですが、エレクトーンを使えばそんなお悩みも解消できますね。
エレクトーンを使うとこんなにいろいろなことができる!ということを、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
「でもやっぱり、両手両足を使って演奏なんて…自分に操作や演奏できるのかな?」という不安もあると思います。
ですが、ご安心ください! エレクトーンのボタンや練習のコツを次の項でご紹介していきます。
4. エレクトーンはこんなに簡単!
実は!エレクトーンの操作はとっても簡単、大人から子どもまで誰でもすんなりと操作できるようになっています。操作方法は簡単3STEP
STEP1. エレクトーン用の楽譜を購入
STEP2. 楽譜に記載の専用レジストレーションデータをUSBメモリにダウンロード(レジストレーションデータは後述)
STEP3. エレクトーンにUSBメモリを挿して、スタートボタンを押す
この3STEPで、誰でもエレクトーンの大迫力の演奏ができます。では、それぞれのSTEPについて詳しく見ていきましょう!
STEP1. エレクトーン用の楽譜を購入
エレクトーンの楽譜は、全国の楽器店などで取り扱いがあります。また本媒体としてだけでなく、ヤマハミュージックデータショップのWebサイトでダウンロード購入していただくこともできます。
また、もしお探しの楽譜が店舗にあるかを確認したい場合は事前にお電話でお確かめください。
ヤマハミュージック 池袋店 2F 楽譜フロア
TEL 03-3988-2915
STEP 2. 曲のレジストレーションデータをUSBメモリにダウンロード
次に、お持ちの楽譜に対応したレジストレーションデータ(音とリズムがその曲専用で組み合わせられたデータ)をダウンロードします。レジストレーションデータの品番は楽譜に記載がありますので、そちらを見て購入してください。
購入・ダウンロード方法は次の二つです。
a. ヤマハ ミュージック データショップでダウンロード
b. 楽器店に設置のMUMA(ミューマ)サービスを利用する
どちらの方法でも簡単にレジストレーションデータを購入・ダウンロードすることができます。
MUMAサービスでは、レジストレーションデータだけでなく「STEP1. 楽譜のご購入」もしていただけます。楽譜もレジストレーションデータもお店で一緒に買えるならとても便利ですよね。
エレクトーン対応のUSBメモリは以下よりご確認いただけます。
STEP 3. エレクトーンにUSBメモリをさして、スタートボタンを押す
そして最後に、エレクトーンにUSBメモリをさし、曲を選んでスタートボタンを押せばOK!楽譜に沿って演奏するだけで、大迫力の音楽を奏でることができます!
動画で見るから分かりやすい!
エレクトーン STAGEA ELB-02 使い方動画 <5.テキスト対応演奏データの使い方>
いかがでしたか?難しいと思っていたエレクトーンが、実は簡単3STEPで演奏できてしまうなんて驚きですよね。たくさんあるボタンの操作も、コツさえマスターすればなにも怖くありません。
また、エレクトーンには練習をしっかりサポートしてくれる機能もついています。
エレクトーンは両手・両足を使って演奏しますが、誰だって最初から3つの鍵盤を完璧に弾けるなんてことはありません。右手だけ、左手だけ、両手で弾いてみる、次は足もつけて演奏して…と少しずつ練習していくのが上達への近道です。
ただこの片手ずつの練習だと、メロディだけ、または伴奏だけが聴こえてくるというのは何だか寂しくはありませんか?
自分がメロディを練習しているときに、誰かが伴奏を弾いてくれたら…。練習中もエレクトーンの豪華なサウンドを楽しみたい! なんて思いますよね。
そんなときに使っていただきたいのが、エレクトーンの参考演奏データです。
データ購入の際に「参考演奏付き」を選んでいただくと、完成されたお手本の演奏データが聴けるようになっています。
そちらを再生させ、自分が練習したいパートだけ音量OFF設定にすれば、それ以外のパートはエレクトーンが奏でてくれるので練習中の音楽も大迫力!
また練習のときから完成された曲を聴いているので、いざ自分で全てのパートを演奏したときのイメージも持ちやすいです。
このような効率的な練習ができるのも、電子楽器のエレクトーンだからこそできる機能ですね。
5. ヤマハ エレクトーンSTAGEA02シリーズのここがすごい!
それでは、ここでヤマハの最新エレクトーン STAGEA02シリーズをご紹介します。
ヤマハ エレクトーン STAGEA ELB-02(ベーシックモデル)
展示中
- コンパクトでお手軽なエントリーモデル
- 540音色、368種類のリズムパターンを内蔵
- 音とリズムの組み合わせであるレジストレーションデータを601種搭載
- ボタンの名前が日本語表記で、お子様から大人の方まで誰でも使いやすいデザイン
販売価格
220,000円(税込)
専用椅子付き
ヤマハ エレクトーン STAGEA ELC-02(カジュアルモデル)
展示中
- 分解、組み立て、持ち運びも簡単!
- 986音色、634種類のリズムパターンを内蔵
- ペダルが2つ付いており音量調節だけでなく、リズムや音色の表現も自由自在に!
- タッチパネル搭載で、直感的な操作が可能
販売価格
605,000円(税込)
専用椅子付き
ヤマハ エレクトーン STAGEA ELS-02(スタンダードモデル)
展示なし
- オリジナルのレジスト作りが可能
- 986音色、634種類のリズムパターンを内蔵
- グレードアップやバージョンアップが可能で、この1台で常に最新機能を楽しめる
- ボタン配置や操作感、大型タッチパネルによってプレイヤーの弾きやすい!が実現されたデザイン
販売価格
803,000円(税込)
専用椅子付き
※展示機種は予告なく変更する場合がございます。
※商品価格には、楽器の運搬及び据付に関する料金などは含まれておりません。
※商品の規格・仕様及び価格は予告なく変更する場合がございます。
※製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。
いかがでしたか? エレクトーンが実は身近ではじめやすい楽器だと思ってもらえたら嬉しいです。
その他商品ラインナップや詳細については、ヤマハ製品情報ページからご覧いただけます。
エレクトーンを始めるのに早すぎることも遅すぎることもありません。あなたが始めたい!と思ったその瞬間が一番の好機です!
ぜひ実際に店頭などでエレクトーンの演奏を体験してみてください。
お問い合わせ
ヤマハミュージック 池袋店
TEL | ピアノ・電子ピアノ・エレクトーン 03-3988-2911 |
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FAX | ピアノ・電子ピアノ・エレクトーン 03-5396-9205 |
営業時間 | 11:00~18:30 |
定休日 | 水曜日 2024年12月30日(月)~2025年1月3日(金)は休業いたします。 |
住所 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-25-11 第15野萩ビル |