ヤマハミュージック 名古屋店
6F 楽譜・書籍
音楽書籍 11月売上ランキング
音楽書籍 11月売上ランキング
開催日時 | 2024年12月01日(日)〜2024年12月29日(日) 11:00〜18:30 |
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会場 | 6F 楽譜フロア |
【1位】名曲の曲名
クラシック音楽の曲名って、長いし、堅苦しいし、意味不明な略号や不要と思われる情報もイチイチ書いてあってとっつきにくい!しかも、プロの演奏家や研究者であっても知らないことが多いくらい時代や国によって意味が異なったりして、ややこしすぎる!
ということで、指揮者・人気エッセイストとして活躍する著者(元N響首席オーボエ奏者、「のだめカンタービレ」のクラシック監修でもおなじみ)が、名曲の曲名約350の例をあげながら、“意外と知らない”用語の意味や時代的背景、用法、“まぎらわしい”用語の違いなどについていつもの調子で(オヤジギャグもとばしつつ)解説。さらに、専門的な内容については、気鋭の研究者・丸山瑶子氏が【天の声】として注釈でコメント(ツッコミ)。巻末には「覚えておくと便利!作品番号関連用語集」も掲載し、資料性・利便性も高めた。
『交響録』でも好評だった茂木ヨモギ氏のコミカルなイラストにもご注目を!
【2位】フジコ・ヘミング
今春亡くなった「魂のピアニスト」の決定版特集を待望の単行本で復刊。フジコのインタビュー「懐かしくて新しい一日」など。全曲解説・CDディスコグラフィーを完全増補。
【3位】脳と音楽
気鋭の脳科学者が挑む「音楽とは何か?」。知的刺激に満ちた音楽理論書
・脳科学者が音楽のしくみ・存在意義を科学的に掘り下げる
・音楽家・音大生他、音楽を愛するすべての人に
・「音階/音律の成り立ちに関して、本書がもっとも理にかなって分かりやすい」(ピアニスト・角野隼斗氏推薦)
「音楽の仕組みや存在意義に根本から科学的にアプローチした本書は、多くの演奏家にとっても気づきの多い内容だと思う。音階/音律の成り立ちに関してたくさん本を読んだが、本書がもっとも理にかなって分かりやすい。脳科学的な「緊張と弛緩」の話は、すべての時間芸術において成り立つと思う」(ピアニスト角野隼斗氏推薦文より)。脳科学者が挑む、音楽とは何か?耳の構造から音を読み解き、なぜドレミ音階なのかを経て、音楽の誕生を考察。物理学、心理学、脳科学的視点から重層的に「音楽」を探求する流れは、知的刺激に満ちて感動的。
第一章・音波と音
第二章・音の誕生
第三章・音から音波へ
第四章・ドレミの誕生
第五章・音から音楽へ
第六章・調性音楽の登場
第七章・音楽のしくみ
第八章・音楽と脳
第九章・音楽とは何か?
【4位】許される連続5度 理論の禁則を超える作曲家たち
和声の学習においての指標(約束事)は「禁則」として、教科書で「禁」「許」「可」「不可」「避けよ」などと列挙されており、これらに基づいて授業やレッスンも行われる。しかし、学習者はそれらが「なぜ禁じられているのか」を知る由もない。その「なぜ」かという述べられる機会の少なかった和声の禁則に焦点を当て、大作曲家による実作品から例を引用しながらその理由や背景を明らかにしていく。この和声、そしてその禁則の成り立ちを学べる本書は作曲の専門家のみならず、演奏家など他の西洋音楽に携わる多くの人に十二分に役立つ一冊である。
【5位】ソナチネアルバム攻略法
ソナチネから学べることの多さに驚愕!
古典派の大作曲家ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの名曲ソナタへの導入として、ピアノ学習者であれば必ずといっていいほど学ぶ、ソナチネ。
そんな教育的作品の名曲を集めた「ソナチネアルバム」は、19世紀から世界中で使用されている教本です。親しみやすい曲が多く「奏法」の学習にとても適した教本ですが、同アルバムで学ぶべきものは、それだけではありません。
ソナタの演奏に不可欠な曲の「形式」「和声」「調性」「拍節」などの知識や感覚はソナチネ(=小規模なソナタ)で習得しておかなければならないのです。
本書ではそれらを、著名演奏家からの信頼も厚い実力派ピアニスト佐藤卓史が伝授!さらに、弾きづらい箇所の練習方法や曲や作曲家にまつわる豆知識など、他の作品で応用できる指導アイデアも多数紹介。
雑誌『ムジカノーヴァ』人気連載に曲を追加し加筆再構成したピアノ指導者、学習者必携の1冊です!
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