ヤマハミュージック 名古屋店
6F 楽譜・書籍
読書の秋 音楽小説特集
物語から音楽の世界を楽しんでみませんか?
読書の秋 音楽小説特集
開催日時 | 2024年10月09日(水)〜2024年11月25日(月) 11:00〜18:30 |
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会場 | 6F 楽譜フロア |
ラブカは静かに弓を持つ
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇。以来、深海の悪夢に苦しみながら生きてきた橘樹(たちばな・いつき)は、ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉桜太郎のもとに通い始める。師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が刻々と迫り……『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽小説”!
蜜蜂と遠雷
私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!
羊と鋼の森
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
バイオリン狂騒曲
名器ストラディヴァリウス盗難事件。持ち主のレイはその行方を辿るうち、自身のバイオリンに隠された驚愕の真実に辿りつく──。
新潮クレスト・ブックス ピアノを尋ねて
音楽への夢と情熱、別れと喪失――台湾の文学賞を総なめにした話題作!天賦の才能を持ちながらピアニストの夢破れた調律師のわたしと、再婚した若い音楽家の妻に先立たれた初老の実業家。中古ピアノ販売の起業を目指してニューヨークを訪れたふたりが求めていたものとは――。作中にシューベルト、リヒテル、グールド、ラフマニノフといった巨匠の孤独が語られ、「聴覚小説」とも評された台湾のベストセラー。
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