ヤマハミュージック 札幌店

北海道芦別市出身。国立音楽大学を矢田部賞を受賞し首席で卒業。アメリカ・アラバマ州アラバマ大学修士課程を修了。2007年日本管打楽器コンクール優勝(ユーフォニアム部門最年少での優勝)、2010年ファルコーニ国際ユーフォニアム・コンペティション優勝など、数々の権威ある国際コンクールにおいて優勝・入賞。日本フィルハーモニー交響楽団、Huxford Symphony Orchestra、マスターズ・ブラス・ナゴヤ等国内外のオーケストラや吹奏楽団と共演。ソリストとしての活動に加え、オーケストラや吹奏楽等に客演。2019年5月、デビューCD「DREAM」(オクタヴィア・レコード)をリリース。音楽之友社刊「レコード藝術」誌上において特選盤に選出される。在学中より数多くの演奏会に出演し、2017年には全国5都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪)でのリサイタル・ツアーを開催、好評を博す。ITEC・SERTEC（アメリカ）といった国際的なカンファレンスにゲスト・アーティストと招かれる等、世界で活躍する数少ない日本人ユーフォニアム奏者として知られている。また近年は指導者としての活躍も目覚ましく、現在は国立音楽大学、札幌大谷大学において非常勤講師を務めるほか、日本各地のマスタークラスやキャンプに講師として招聘される。日本を代表する奏者が集まって結成されたユーフォニアム・テューバ四重奏団体「Bottoms Up Euphonium Tuba Quartet」、「FUNKARU」各メンバー。そのほかにも「Ensemble DOSanko」、「ユーフォニアム四重奏団 OrigAmi」、「シュピール室内合奏団」の一員として活動を展開。近年は奏者としてのみならず、演奏会のプロデュースも精力的に行っている。

洗足学園音楽大学を最優秀賞を受賞し首席で卒業。第5回Jeju国際金管コンペティション第3位、第26回日本管打楽器コンクール第3位、第7回津堅コンクール第1位。吹奏楽やオーケストラにおけるエキストラ奏者、多種のアンサンブル活動、ソロ活動、レコーディングなど、多岐にわたって演奏活動を繰り広げる。アジア・テューバ・ユーフォニアム・フェスティバル2016～2018（韓国、香港）や国際テューバ・ユーフォニアム・カンファレンス2019（アメリカ・アイオワ州）等、国内外のフェスティバルやカンファレンスに招聘され、リサイタルやマスタークラスを行う。作曲も行い、その作品が国際テューバ・ユーフォニアム協会（ITEA）による作曲賞「ウィンストン・モーリス・アワード2021」、「ハーヴィー・フィリップス・アワード2023」のファイナリストにそれぞれ選出される。また、「ユーフォニアムとピアノのためのソナチネ」が2023年より英国王立音楽検定（ABRSM）の試験曲に採用されるほか、レオナルド・ファルコーニ国際ユーフォニアム・コンペティション2025年大会の課題曲に採用される。これまでに4枚のCDアルバムをリリースし「ユーフォニアム・アラカルト」はITEAロジャー・ボボ・アワード2023を受賞する。ファンカル、ボトムズ・アップ・ユーフォニアム・テューバカルテット、各メンバー。洗足学園音楽大学講師、日本ユーフォニアム・テューバ協会副理事長。

北海道栗沢町出身。札幌大谷大学を教育後援会賞受賞し卒業。同大学卒業演奏会、札幌市民芸術祭新人音楽会の他、北部方面陸上自衛隊音楽隊定期演奏会や室内楽演奏会での客演等、伴奏や室内楽において様々な演奏会に出演。2015〜2017年PMFコンダクティング・アカデミー、北海道ユーフォニアム・テューバ協会ミュージックキャンプにおいて公式ピアニストを務める。また、1台6手連弾ユニット「Trois」、子ども向け音楽ワークショップイベント「楽しい音楽会」を結成し、地域と音楽を結ぶ活動にも積極的に取り組む。ピアノを大門敬明、広瀬宣行、山洞智の各氏に師事。これまでに、札幌大谷高等学校音楽科非常勤講師・伴奏助手・同大学演奏補助員、各合唱団の専属・客演ピアニスト等を経て、2024年度より東京音楽大学大学院修士課程伴奏科に在学中。