ヤマハミュージック 仙台店

宮城県第二女子高等学校、桐朋学園大学音楽学部を経てハンガリーのリスト音楽院に留学。ハンガリー国営放送やリスト音楽院大ホールでのコンサートなどに出演。また、オーディションに合格し、シカゴのラヴィニア音楽祭やハンガリーのバルトーク音楽祭に出演、高い評価を受けた。1991年日本室内楽コンクール第2位、1997年には宮城県芸術選奨新人賞を受賞。仙台フィルをはじめとするオーケストラとピアノ協奏曲をたびたび共演。NHK/FM出演や著名なソリストとの室内楽の共演を重ねるほか、『東欧を想いて』『ロマンティック・ロシア』『SYMPOSION（シンポシオン）』などユニークなリサイタルやコンサートシリーズを企画・展開。注目を集めている。また、2018年にはスロヴァキアのシューベルト博物館でのコンサートに出演、その模様はスロヴァキア国営放送によって全国放映された。帰国後もソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍する一方、ピアノ公開講座やピアノコンクールの審査員を務める他、『大人のための音楽講座~MUSICAVITA~』を開講するなど更新の指導とクラシック音楽の普及活動にも積極的。オフィシャルサイトの週刊エッセイ『ピアニストのひとり言』は、多くの読者に支持されて連載1001回にて完了。その文章は朝日新聞の“リレー・オピニオン”欄でも紹介された。これまでにフィンランドのピアノ作品を集めたソロアルバム「piano pieces from Finland」（『レコード芸術』準推薦盤）、フランスのピアノ作品を集めたセカンドアルバム「Le Soire」などをリリース。ともに好評を博している。2020年からはYouTubeにも取り組み、“バルトークチャンネル”、“聴く森林浴”など200数十本の番組を企画、配信している。2021年より宮城県川崎町に移住。毎月新月にホームコンサート“Food for Joy”を主宰。現在に至る。