ヤマハ銀座店
ヤマハの防音室「アビテックス」ガイド 基本編
防音室のタイプ
ヤマハの防音室には、簡易組立の「ユニットシリーズ」と、お部屋の形に合わせて設計する「フリーシリーズ」があります。
簡易組立「ユニットシリーズ」
管・弦・声楽からグランドピアノまで、省スペースながら快適に練習できる定型タイプ。大掛かりな工事は不要で、お引っ越しの際に移設ができます。理想の防音と音場を追求した、楽器メーカーならではの防音室です。
賃貸住宅・お引っ越しが多い方向け
■スピード組立（半日程度）
■お求めやすい価格
■お引っ越し時の移設が可能
自由設計「フリーシリーズ」
レッスン室やシアタールームなど、お部屋の形や用途に合わせて設計できる自由設計タイプ。防音と楽器に精通した専門スタッフが、お客さまの用途やお好みに合わせたプランをご提案します。
持ち家の戸建て・マンションの方向け
■お部屋の広さや用途に合わせて自由に設計。梁や柱にも対応→デッドスペースを少なくし、お部屋を有効活用できる
■窓や収納などにも対応
■施工期間は4～5日程度（お部屋の状況により若干変動あり）
音を調える「調音パネル」もあります
調音パネルは、楽器の周囲のスピーカーの背後、あるいは壁などに設置するだけで「響き」の量と周波数バランスを整え、より良い音を楽しむ環境を作り上げます。この効果により、楽器本来の音色やオーディオソースが持つ情報をあますことなく引き出すことができます。
防音室の構造・仕組み
天井・壁
お部屋の壁や天井から空間（空気層）をとってヤマハオリジナルの遮音パネルを組み立てることにより効率よく防音。
床
防振ゴムを使用し、直接伝わる音を軽減（乾式浮床構造）。
重い素材を使えば遮音性能は上げられますが、住宅には荷重の制限があります。ヤマハのアビテックスは壁を多重構造にすることにより、できるだけ軽く、薄い部材で高い性能が発揮できます。
防音性能は、「Dr-30」「Dr-35」「Dr-40」があります。Dr等級とは遮音性能を表す数値。大きくなるほど防音効果が高くなります。
- ※商品の規格・仕様及び価格は予告なく変更する場合がございます。
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