ヤマハ銀座店
ユーフォニアム
ユーフォニアムは金管楽器の中で一番歴史が浅い楽器で、「アドルフ・サックス」というベルギーの方がサックスと一緒にこの楽器を発明したと言われています。
ベルが上を向いていて、チューバの弟分のように見えますね。この楽器の音の高さはチューバの1オクターブ上です。機動性はとても高く、早いパッセージからゆったりしたメロディまで演奏することが出来るのです。吹奏楽でもメロディやオブリガート(対旋律)、伴奏など、様々なパートを請け負う事があります。
メロディも違うパートも何でも出来るこの楽器、ぜひ演奏してみませんか?
ユーフォニアム選びのポイント
ユーフォニアムには太管と細管があります。初めて楽器を手にする場合には、細管を購入することをお勧めします。1年以上の経験があり、さらに高みを目指す方は太管にしましょう。吹奏感がかなり違うはずです。
また、太管と細管では、システムの違いがあります。(コンペンセイティングシステム。主に太管に採用されている)これにより、太管は低音域の音程を安定して演奏することが出来ます。ソロや難易度の高い曲だと、幅広い音域が求められるため、このシステムはあなたの演奏の助けになることでしょう。
細管…マウスパイプが細く、音が出しやすい。
太管…マウスパイプが太く、豊かな音、幅広いダイナミクスレンジが特徴。
※コンペンセイティングシステムは、チューバにも搭載されている機種がございます。